Solution Detail
VA・VE提案・設計サービス
こんな困りごとはございませんか?
- 製品に最適なケーブル・カールコードを教えてほしい...
- 性能とコスト、どちらも追求したい...
- トラブルが発生して、代替品を探している...
- 費用対効果良く、製作してほしい
まずは、日本カールコード工業の
実績をご覧ください!
日本カールコード工業の「特注カールコード・ケーブル設計製作・ハーネス加工」の特徴
ケーブルを細くしたい・・
強度を上げたい・・
一般のコネクタをそのまま使うのではなくデザイン性を持たせたい・・
オリジナリティを出したい・・・
お使いの用途に合わせ、長年の経験から最適なご提案をいたします。
ぜひ貴社のケーブル設計担当者として弊社を利用ください。
特徴①:あらゆる選択肢の中から、VA/VE提案を含めた最適なご提案を致します
日本カールコード工業は、ケーブル設計・製作・アッセンブリまで一貫して行うメーカーであるため、あらゆる選択肢から最適なご提案を致します。
例えば、過去に弊社が行ってきたVA/VE提案には以下のような種類があります。 ケーブルを短くして通信速度を高める、 材質を変更することで耐屈曲性を高める、スリム化・軽量化)
実際に行ったVA/VE提案事例の一例を紹介します。
ケーブルがプラグ成型部分から抜けてしまうというクレームが多く困っているとのことで弊社にご相談を頂きました。
ハーネス加工業者様と対策を講じて、モールド部分に接着剤を塗布する方法を取られていたようですが、それでもクレームが減らないということで当社にご相談をいただきました。
現物をお借りして調査したところ、接着はされており真っ直ぐ引っ張る分には強度がありましたが、ねじれを加えるとすぐに剥がれてしまう状況でした。
現物を解体し確認したところ、プラグ部分とケーブルが密着していないのと1重成型だけでした。
接着剤を塗布して強度を上げる方法は一般的によく見受けられますが、ケーブルの用途を考慮すると、ユーザー様のほうで使用中に弾みでケーブルを引っ張ってしまうことが多いうえに、常に真っ直ぐな応力が掛かるわけではないので、よりケーブルに密着しやすい樹脂を選定し、引張は2重成型を提案してより強度を上げるご提案を致しました。
特徴②:新しくケーブル・カールコードを製作する際に、仕様等が決まっていない場合は仕様段階から最適なケーブルをご提案
「規格にないケーブル・カールコードを含めて検討している」
「そもそもどんなケーブル・カールコードが最適かわからない」
「開発案件のため、細かい仕様から相談して製作したい」
このようなお考えはありませんか。
日本カールコード工業では、新規に仕様等が決まっていないケーブル・カールコードの製作をご検討されているお客様に対しては、仕様段階から最適なコード・ケーブルをご提案致します。また、設計が必要であれば、設計まで一貫して対応可能です。
日本カールコード工業は、カスタムケーブルが得意ですが、必ずしもカスタムケーブルのご提案だけではなく、マッチする市販品があれば、そちらをご提案することもございます。 ケーブル・カールコードの仕様を選定する際は、主に以下のような項目を詳細にヒアリング致します。
〇 ご希望の外径・導体サイズについて
接続機器や開発中の案件に合わせた外径、導体サイズでご提供できるよう、各仕様についてお伺いさせていただきます。
〇 ケーブル使用環境について
お客様のご希望の使用環境でも問題なくお使いいただけるようお伺いさせていただきます。 例えば「屋外で使用したい」という場合は耐久性や耐候性のある特注ケーブルを、「薬品関係の環境で使用したい」という場合は耐薬性のある特注ケーブルを、というように場所・用途に合わせて設計・製作を行います。
〇 色などの仕様について
日本カールコード工業ではお客様のご希望の色で特注ケーブル製作を行うなど、細かい仕様面のご要望も対応可能です。 ご希望の仕様がある場合は、お気軽にご相談ください。 また、試作のみの特注ケーブル製作・特注カールコード製作にも対応いたします。
特徴③:既にお使いのケーブル・カールコードがあれば、現状の分析から製作まで一貫してご対応致します
日本カールコード工業では、まず現在の仕様や製品、設計図を分析して現状把握を行います。 仕様決定後は、製作まで一貫して対応致します。
実際に行ったVA/VE提案事例の一例として、ケーブルのスリム化に成功した事例を紹介します。
多芯ケーブルでカールコードとして使いたい。しかも断線しにくい耐久性のあるケーブルが欲しいというお問合せがありました。
お客様の方では、一般的に多芯もので耐久性があるケーブルとなると太いものになってしまうと認識されており、さらにカールコードにするとかなり太いものになってしまうのではないかと考えられていたようです。出来るだけ細いもので製作してほしいとご相談を頂きました。
加えてカールコードの高耐久性を必要とされていたため、合金の素線を使用し、TPEE(ポリエステル系熱可塑性エラストマー)を絶縁材として 1芯ごとの太さをスリム化しケーブルのスリム化に成功しました。
このようにお使いのケーブルが市場にないケーブルでも、お客様のご要望に合わせて設計・製作可能です。
市場にないケーブル・カールコードの代替品を探されている方、
現状お使いのケーブル・カールコードを新しいものに交換したいという方、
今のケーブル・カールコードより性能が良い・コストが安いものを探しているという方、
ぜひ日本カールコード工業にお任せください。